Wake Me Up When September Ends/歌詞対訳

 超意訳。

 戸田奈津子並の意訳で今回お送り致します。
 ごめんなさい、原文の雰囲気損なってるかも。

 さてPVの内容がワケワカン、という方がいると思うので解説しますと、主人公カップル達二人は、ド田舎に住んでいるわけです。冒頭で主人公が彼女におごって貰うシーンがありますよね。つまり主人公はそれだけお金がない。
 おまけにアメリカのド田舎では、まともな就職口がない。付き合っているのだからいずれ結婚もしようというものですが、生活が安定しないのでは認めて貰えない。
 それではどうするか、というと、志願兵になるのが一番生活を安定させる手段になるわけです。
 実際二次大戦下も現在も、志願兵で一番多いのは生活がままならないからという理由なのです。
 そして田舎では、戦争に対する支持率も良い。ブッシュ政権が支持を得たのは大抵田舎です。

 劇中、つまりPVのセリフを簡易的に訳すと、最初のセリフは

男「人生は儚い。どんなことも変わってしまう。でも今ここで君といることは、永遠に続いて欲しい」
女「きっと続くわ。私たちを変えることなんてできない。絶対離れない」
男「わかってるさ」
女「私を置いていかないでね
男「絶対にしないよ」

 そして曲の最中、二人が喧嘩する場面。

女「どうして言ってくれなかったのよ、どうして!」
男「何を」
女「お願い、そんなことしないで、行かないで! お願いよ、愛しているのに……」
男「落ち着いてくれ」
女「なんてことなの、行かないで、どうしてなの、どうして、愛しているのよ」
男「僕だって愛している……」
女「なんで、どうして、どうしてこんなことに……」
男「やめてくれ、やめてくれよ、聞いてくれ、僕らの――」
女「どうして、どうして……なんてことなの……」
男「どうして分かってくれないんだ、君なら理解してくれると思ってたのに! これが僕らのために一番なんだ! 僕らのために! 大勢の人間のために戦うんだよ! 君なら分かってくれると思っていたのに!

 そして主人公は、戦場へ赴きます。あとはご覧の通り、彼女が主人公を待ち続ける場面と、戦場が交互にマッチング。

 最後の彼女のセリフ。

「例え何があってもあなたの帰る場所がここにあるわ。私は信じてる」

 このPVの中では、九月は9・11の象徴になってる感じです。反戦ソングです。


 ただPVがこうなっているだけで、実際ボーカルのビリー自身が、父親を亡くしたことを思い返して作った曲。PVでは、父を主人公と置き換えているわけですね。
 (でも収録元のAmerican idiot自体が反戦・反アメリカ的アルバムですし、しょうがないかも)





Summer has come and passed
夏が来ては、また去って往く
the innocent can never last
人は純粋なままにいられないらしい
wake me up when september ends
九月が終わったら、起こしてくれ

like my fathers come to pass
父が去って逝った時のように
seven years has gone so fast
この七年は足早に過ぎた
wake me up when september ends
九月が終わったら、起こしてくれ

here comes the rain again
雨がまた降り出した
falling from the stars
星々の間から降り注いでいる
drenched in my pain again
傷口は濡れそぼち
becoming who we are
皆がびしょ濡れになる

as my memory rests
記憶することはもうやめた
but never forgets what I lost
けれど、何を失ったのかは決して忘れない
wake me up when september ends
九月が終わったら、起こしてくれ

summer has come and passed
夏が来ては、また去って往く
the innocent can never last
誰も純粋なままにいられないらしい
wake me up when september ends
九月が終わったら、起こしてくれ

ring out the bells again
鈴を再び鳴らして欲しい
like we did when spring began
いつかの春先、皆がしたように
wake me up when september ends
九月が終わったら、起こしてくれ

here comes the rain again
もう一度雨が降り出した
falling from the stars
星屑の涙のように
drenched in my pain again
傷口に染み入っては
becoming who we are
その痛みで目を覚ます

as my memory rests
何もかも忘れてしまいたい
but never forgets what I lost
けれど、忘れられないこともある
wake me up when september ends
九月が終わったら、起こしてくれ

Summer has come and passed
夏が来ては、また去って往く
The innocent can never last
無邪気なままではいられなかった
wake me up when september ends
九月が終わったら、起こしてくれ

like my fathers come to pass
父が過去の人となってしまったように
twenty years has gone so fast
この二十年もあっという間に過ぎてしまった
wake me up when september ends
九月が終わったら、起こしてくれ
wake me up when september ends
九月の終わり頃に
wake me up when september ends
どうかそれまで、起こさないでいて欲しい


アメリカン・イディオットアメリカン・イディオット
(2004/09/23)
グリーン・デイ

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 同曲が収録されている、言わずとしれた大傑作。
 ただ私は輸入盤を買ってしまったので、ボーナストラックが聞けず、非常にもやもやしている。
 日本版も買ってしまうかもしれない。

COMMENT

KOK URL @
03/28 21:01
. もう大好きです!!

9月が終わったら起こすというのは、アメリカでの始業式的なもの、そして、同時多発テロ、そういう色々なものが込められていると思います。

結局帰ってこれたのでしょうか。
URL @
03/29 19:33
. 私も大好きです!

アメリカの始業式は9月なのですか、そんな意味もあったんですね。
ビリー自身の父親が亡くなった月、多数の親兄弟が亡くなった月、そして多数の学生が志を新たにする日。
なんだか対照的です。

結局。。。どうなのでしょう。
主人公、帰って来られたならいいのですが。
続き作って欲しいぐらいですよね。
名無し URL @
11/12 20:51
. 英語全くわからないので
和訳嬉しいです。。。










 

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